ここでは、各級指導者の概要をご説明します。下記の各級をクリックすると、概要が表示されます。
☆発達障害に関する基礎的な知識の習得と関わりの基本を学んでいる
認定条件 | 協会認定初級研修を1日、6時間以上を受けた者に与えられる。
協会一般会員 |
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講習内容 | 1)発達障害の特性について(広汎性発達障害(自閉性障害、アスペルガー障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、精神遅滞など)
2)発達障害児者への基本的な配慮(感覚過敏、構造化など 3)障害特性に対する関わり方 4)発達障害に関わる基本的な法制度など 5)発達障害児者への医療(薬物療法) |
☆発達障害に関する専門的な知識の習得と関わりができる。発達障害児者に対する個別支援・集団支援ができる。協会正会員。
認定条件 | 協会認定初級研修を終えた者で実務経験1年以上を有する者
協会認定の中級研修を4日間、24時間以上を受け、レポート提出したものに 与えられる。 |
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講習内容 | 基礎編1
6)発達障害の障害特性を実習を通して学ぶ(DVDの内容)実習 (カリブレーション能力の強化) 応用編1 7)パニック、問題行動への対応(感覚過敏対応、構造化も含めて) 実習 8)学習困難、学習障害などに対する援助方法 実習 9)絵や文章を通しての適切な伝え方など 実習 応用編2 10)ソーシャルスキルトレーニング(個別、集団)実習 応用編3 11)アスペルガー症候群・注意欠陥多動性障害などへの具体的な対応実習 12)認定レポート提出(1時間) |
☆発達障害に関する専門的な知識、関わり方、法制度を熟知し、個別支援計画が立てられる。集団指導の立案ができる。当事者・保護者の相談にのれる。発達障害に関する職員の指導ができる。協会正会員。
認定条件 | 協会認定の中級指導者であり、3年以上の実務経験を有する者
協会認定の上級研修を10日間、60時間以上を受け、実務レポート提出(実例に即した個別支援計画書)、 筆記試験、面接試験(個別支援計画書に基づく) |
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講習内容 | 支援法1 構造化と絵やカード・マークを使った支援 実習
支援法2 感覚統合理論に基づく実践 実習 支援法3 発達障害児者に対する会話法と文字を使った援助 実習学習支援(LD支援) 実習 支援法4 発達障害児 幼児に対する発達促進的援助 実習 支援法5 発達障害児者に対する個別SST・集団SST 支援法6 就労関連法規・就労支援 実習 支援計画1 法制度の理解・個別支援計画の作成法1 支援計画2 個別支援計画2 相談支援法 カウンセリング技法基礎 相談支援法 カウンセリング技法応用 5年更新制(研修ポイントを集めて再申請) |